上島佳代子のリネンと雑貨の教室

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アンティークレースとの素敵な出会い。

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    アンティークリボンの中でも特に白地に赤い刺繍が私のお気に入りです。

    最近はそのリボンも蚤の市で見つけるのが難しくなってしまいました。幾何学模様のものはあったりするのですが、花柄となると本当に奇跡のような出会い。

    でも、今回はその奇跡のような出会いがありました!(笑)

    写真下のトリムは私もストックとして持っているのですが、今回も出会うことができ、一つ購入しました。

    写真上のレースはなんと中心のお花模様が手刺繍なんです。
    年代は1800年後半〜1900年前半のものだと思うとはセラーさんの見解。私も裏に返しじっくり見てみましたが、これは間違いなく手刺繍でしょう。だって、花びらの刺繍とかの刺し数がその花ごとに違っているから。糸の止め方もその花ごとに違います。これは機械では無理ですよね。

    希少で、貴重なアンティークレースですが、私の場合、とっておきのものほど(教室の材料に・・・)と思っているので、『リネンと優しい時間。』のメンバーの皆さんはご安心くださいね。近いうちに手に取ってご覧いただけますよ。(n.n)



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    アンティークアップリケ

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      アンティークリネンに組み合わせる素材は、なるべく同じ時間を経たものを。。と思っているのですが、先日とてもすてきなアップリケに出会いました。
      これは1930年代のドイツのものなんですが、糸がシルクで刺繍してあり、触り心地がとっても柔らか。まるで小鳥のあたまを撫でているようなんです。
      色もとてもよく、しかも大好きなパープルのお花とパンジーのお花。ぜひ同じ年代のパープルラインと一緒にしてあげたいと思い、パープルのお花は手でチクチクとリネンにつけました。

      実はこの後さらに手を加えたのですが、こちらの作品は『パリのアトリエ 2eme』展の方でご覧頂きたいと思っていますので、ぜひ見てみてくださいね。(もちろん撫でてもいいですよ♪)

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      アンティークリネンのある暮らし

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        『手作り雑貨のある暮らし』にもご紹介させていただきましたが、アンティークリネンの魅了を知ってから、アンティークリネンを素材としたキッチン雑貨やバッグなどを作ることが日課となっています。あまり「これ」というものに惹かれたことがない私ですが、今回は別のよう。ますます好きになっていく一方です。前回好評をいただいた『パリのアトリエ展』の第2弾が12月1日〜4日まで大倉山のカフェで再び開催されることが決定したので、今からいろいろ試行錯誤しながら、当日素敵な作品をご覧頂けるように。。。と思っています。

        *写真のアンティークリネンはちょっとめずらしいものばかりを集めてみました。特にパープルの細いラインの物は数も少なくかなりのお値段がするのですが、私はそんなこともあまり気にせず、ジョキジョキとハサミを入れて小物作りを楽しんでいます。だってせっかく出会った布ですし、飾っておくだけなんてもったいない。みんなの暮らしが素敵になったらリネンだってきっと喜んでくれると思うのです。
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