トランプゲーム

発売から一年余り。
本屋ではよく売れたようで、テレビでも話題になった本。
ようやく読むことができました。が、はて?どこに売れる要素があるのかわからなかった。
田中角栄の豪快な逸話なら今まで出ている本に沢山載ってそうだし、当時田中角栄に引導を渡した若手議員(石原慎太郎)が書いた本だから売れたのかな。
いまアメリカだけでなく世界を混乱させているトランプ。もし天才と言われる田中角栄が生きていたら、どう彼と渡り合ったのかと、現実には見られないことを残念に思う。
生活を豊かにしてくれるハンドメイドやガーデニングを楽しむことは、平和な日々だからできること。その平和がいつまでも続きますように。
あまりピンとこなかった本だけど、田中角栄が観察力とアイデアで自分の欠点を克服した様子は参考になったし、「賢い人は聞き、愚か者は語る」という言葉を知っただけでも読んだ意味がありました。